ビジネス・投資ガイド

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東西回廊と南北回廊
  東西回廊と南北回廊
ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー。インドシナ半島を貫き各国を陸路で結ぶ東西回廊が、2006年12月ついに全線で貫通しました。中国雲南省からラオス北部を経由してタイに到るルート、南北回廊の整備も進んでいます。さらにベトナム中部ダナン市は2007年8月、ダナンからバンコクに至る東西経済回廊第2ルートを提唱したそうです。

総面積約230万km²、人口2億5,000万人、GDP約1,900億ドルという一大市場を形成するメコン流域諸国の有機的なつながりが強化され、これまで海路中心だったメコン流域諸国の物流から取り残されてきたラオスは、物流の中継拠点として新たな役割を見出しつつあると言えます。進むメコン流域地域のインフラ開発の現状と、ラオスにおけるその意義、今後の展望を探ります。

■ 交通路から真の経済回廊へ
2007年8月27日からベトナム中部の中核都市ダナン主催の「東西経済回廊週間」が開催されました。主要プログラムである28日の投資・商業・観光フォーラムには、ベトナム・ラオス・タイ・ミャンマー各国の首脳クラスをはじめ、500人近くの各国・地域代表者が参加しました。その中で、以下のようなコメントが述べられています。
「交通路としての回廊は完成した。今後は名実共に経済交流の回廊へと転換していかなければならない」
「日本のODAによる交通インフラのハード面の支援に続いて、各国政府・組織によるソフト面での支援が必要だ」
この発言の意味するところは何でしょうか?

まずは、インドシナ半島諸国をつなぐ東西回廊・南北回廊とはどういうものなのか、ざっくり見ていきましょう。

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引用元:
鈴木基義著『ラオス投資ガイド』日本アセアンセンター発行。2007年。p. 73, 74, 75, 79, 80, 81.
国際協力銀行『国境をまたぐ初の円借款、第 2 メコン国際橋の完成  - メコン地域の「東西回廊」を整備 - 』
産経新聞 東西回廊 1500km シリーズ
ラオス経済・投資セミナー『第二メコン国際橋・東西回廊完成後のインドシナ物流』山九株式会社ロジスティクス・ソリューション営業部福田規保
The Daily NNA『東西回廊「第 2 ルート」ダナン市が計投省に提案』
The Daily NNA『陸海空アジアの道 物流の最前線を行く(19) タイ~ラオス~中国230キロ(上)』
The Daily NNA『陸海空アジアの道 物流の最前線を行く(20) タイ~ラオス~中国230キロ(下)』
The Daily NNA『陸海空アジアの道 物流の最前線を行く(21) タイ~ラオス~ベトナム 1600 キロ走破(上)』

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